戦国BANASHI 上杉謙信は本当は女性だった?女性説の起源や根拠、エピソードまとめ 分析レポート
このサイトについて
このサイトのねらいは、このサイトの運営者が行っている歴史解説系ユーチューブチャンネルの登録者を増やすことである。
このサイトの工夫されている点
最上部のメニューバーは、ロゴ、「歴史・戦国史」「歴史上の人物」「歴史的建造物」のボタン、お問い合わせのボタンが表示されている。このメニューバーのバックグラウンドイメージは、黄金の和柄が使用されている。
その下には、上杉謙信女性説のイラスト画像とあらましが描かれている。

その次に目次が赤い枠の中に表示されている。
次に、上杉謙信はどんな戦国武将だった?の見出しが表示されている。真紅色のボーダーが見出し左右に表示されており、左は折れ曲がったボーダーレフトになっている。見出しのバックグラウンドカラーは、和紙色になっている。続いて上杉謙信の公像と説明文。そして3つの小見出しに分けて説明がされている。
その次にこのページの本題である、「上杉謙信は実は女性だった?!」の見出し。その下には浮世絵の画像が表示されている(私はこの絵がなんなのかはわからないが、男性一人に対して、女性五人が接待のようなことをしているように見える)。その下には説明文が書かれている。この説明文は上杉謙信は女性だった説を二つの理由を挙げて説明している。そしてユーチューブの解説動画を埋め込んでいる。

続いて「上杉謙信女性説の起源は小説?」の見出しと、その下には浮世絵のような画像(この絵についても私はよくわからないが、女性が花見をしている様子が描かれている)が表示されている。そしてその説明文。
その次には、「とはいえ上杉謙信の女性説には不確かな情報が多い」の見出しと、その理由を4つに分けて説明している。
最後は「上杉謙信は本当は女性?起源や根拠を解説|まとめ」が書かれている。
ページ最下部には、関連記事の紹介と、フッターが表示されている。
このサイトのデザインの良いところ
このサイトは、黄金色と真紅色、和紙色で色彩構成している点が、戦国時代とイメージが非常にマッチしている。
なぜなら、
黄金色が何を示唆するか。
- 富
- 安土城
真紅色が何を示唆するか。
- 敵への攻撃
- 流血
- 炎
これらを連想させるからだ。
このメニューバーの黄金の和柄画像について、私は、「歴史・戦国史」「歴史上の人物」「歴史的建造物」のボタン部分を中心にハイライト(光沢)を入れているのは、読者の目線を誘導するためだと考える。
このサイトの改善点
本文中にイラストが3枚ほど表示されているが、上杉謙信と関連のあるイラストなのかどうかが疑問である。私は本文と関係のあるイラストを使うべきだったと思う。
このサイトを読んで感じたこと。
上杉謙信女性説をタイトルに付けた点は、サイト流入率の観点では良い戦略だと思う。
なぜなら、その説は戦国史好きの多くの人が必ず興味を持つ題材だからだ。
しかし、歴史解説サイトなのに、上杉謙信が女性かどうかの結論を、最終章で提示しなかった点は、いかがなものかと思う。
私なら結論に「上杉謙信女性説は、史実性が低い」と述べるだろう。
なぜならこのサイトは、創作物語サイトでは無いからだ。上杉謙信は代々男性だと語り継がれてきた歴史がある中で、それを覆せるほどの証拠が、男性だと主張する証拠よりも乏しいのであれば、
否定意見で終わらせた方が、このサイトのコンセプトの趣旨としては好ましいからだ。