ミリレポ 中国の3つの新型核兵器 分析レポート
このサイトのデザインの良いところ
このサイト、ミリレポは、
軍事や安全保障系のメディアサイトなので、緑が基調となっている。
私が以前ブログで取り上げたMAMORというサイトも、このミリレポのように、ヘッダーナブの部分が緑になっていた。
このサイトの画像に映っているミサイルの色など、軍事に使用するアイテムの色が緑色であることが多いので、軍事系イコール緑、のような印象があるのだと思われる。

このサイトを読んで感じたこと
この、核の傘は幻想かどうか、日本ではここ数年このような主張や議論が増えてきている。
「中国の中距離戦力増強で「核の傘」揺らぐ危険産経新聞」の記事では「懸念されるのは中国の核戦力の増強だ。」と述べられている。
中国は中距離の戦域核ミサイルの開発に力を入れられているという警告がされている。
私的には、ミサイル開発に力を入れているということは、中距離戦核兵器の数量も増えることにもなるということも問題視するべきだ。
核一個あたりの威力は上がり、かつ数量も増える。
このサイトの筆者は
「中国は毎年約100発という驚異的なペースで核兵器を増強しており、この傾向が続けば2030年には1,000発を超える核弾頭を保有すると見られています。」と述べられている。
中国がこのまま核開発を進めていくと、
正直米国が核報復するのを怖がるほどの、超核大国になってしまう可能性がある。なのでアメリカの核の傘が揺らぐ危険性がこんなにもメディアで取り上げられるのだと推測する。
さらに、このミリレポサイトでは、第二打撃能力(セカンドストライク)についても警鐘を鳴らしており、
「敵の先制核攻撃を受けた後でも、残存する核戦力によって反撃を行う能力のことであり、核抑止力の根幹をなす要素です。」と述べられている。
核抑止力って、相互確証破壊が起こるから有効だと言われているのに、何百発も反撃できる可能性があると、極端な話、一方の国の文明文化消滅し、もう一方の国は致命的なダメージはあるが生き残る、というシナリオもあり得るわけだ。
となると、日本に核ミサイルを打たれた場合、アメリカが核報復してくれない疑いが、世間で強まっていくだろう。
※今回の考察は、このサイトの筆者の立場に沿った場合の私なりの解釈であり、他の立場からは異なる結論も導かれうる。

参考にしたサイト、出典(
https://www.sankei.com/article/20251002-LODRUQAJVVIIVPZ3YMT7FGBVKM/