マイルドドラッグ?お菓子には中毒性がある!? JUAS 分析レポート
このサイトのデザインの良いところ
このサイトの会社JUASは子供向けサプリメント販売会社なので、小学生くらいのお子さんがいる親御さん向けのサイトである。
なので、サイトの背景色に夜空のイラストを使うことで、子供の睡眠の質を高める、睡眠=発育、のようなメッセージを込めているのだと思われる。
また子供向けサプリ健康商品なので、サイトに使われているキャラクターのイラストや子供や母のイラストは、かなりデフォルメされており、子供をターゲットにした商品を扱うサイトであることは一目瞭然だ。図のデザインも可愛らしいだけではなく、非常に学術的であり、子供の発育や健康を重視している親御さんに受け入れられやすいデザインとなっている。教育熱心なママさんにも受け入れやすいだろう。

このサイトを読んで感じたこと
お菓子がやめられないと悩む人は、間違いなく依存症だ。
このサイトは子供の健康発育という目的であるが、大人たちも取り入れたほうがいい知識である。
「コンビニやスーパーでつい買ってしまうスナック菓子類や和菓子、ケーキなどの洋菓子、そしてジュースなどの飲料などです。」と筆者は例を挙げている。
このようなジャンクフードは、安く手軽に多幸感を得られるが、その理由は、白砂糖と小麦粉と植物油の塊を摂取することで、脳ミソが、「簡単に快楽を得られる」と学習してしまっているからだ。
はっきり言って、こういう中毒食品を日常的に食べている人、飲んでいる人は、脳が壊れていし、体が蝕まれていることを自覚できていない。
無駄なハイカロリー、エンプティーカロリーを日々摂取している人は、無自覚に脳が暴走している。栄養にならないのに気分良くなれるから、脳がもっと食べたいと、脳からよだれが出ており、食欲がコントロールできなくなっている。
このサイトの「砂糖の過剰摂取による体内の変化や症状」の章では、
糖分を大量に摂取
↓
血糖値が急激に上昇
↓
血糖値を下げるためにインスリン大量分泌
↓
低血糖になり、再び血糖値を上げるために、アドレナリン放出
ということが、体内に起こると説明されている。
これが原因で、
・イライラ、キレやすい性格
・不安感
・思考力、集中力低下
になると述べられている。
よく「勉強する時は糖分を取ると良い」という人がいるが、
これは、お菓子製造会社の悪徳マーケティングだ。
安い原材料で、消費者の脳を砂糖漬けにして、リピート購入させるカラクリだ。
本気で勉強に集中したい時は、むしろ人は空腹でなければならない。
ドーナツなどの菓子パンを販売するジャンクフード飲食店も、「幸せな時間をお届け」「癒しの店内雰囲気」と、綺麗事を謳っているだけで、
実際にやっていることは、フードポルノ広告を大量に打ち出しているだけだ。
こういう砂糖や油の塊を日頃食べていると、仕事のパフォーマンスが下がるだけでなく、メンタル疾患を患いやすくなるし、体内のビタミン破壊による体内炎症、肌荒れ、アトピーにもなりやすくなる。
昼休みに菓子パン、カレー、ラーメンを食べる人は、眠気に襲われ、午後の時間を無駄にしている。昼間の外食自体が、集中力や脳の判断能力を低下させていることに早く気づいたほうがいい。
ダイエット中につい甘いものに手が伸びてしまい、ダイエットがうまくいかない人は、それは、だらしない性格だからとか自制心がないからではない。脳が砂糖のプールに浸かっているから我慢ができない状態になっているのだ。「マイルドドラック」という言葉があるくらいなので、甘いものがやめられない=砂糖という名の薬物中毒、と同じ状況に体が陥ってしまっている。
人の体は食べたもので作られているので、体調や気分がなんだか悪いと感じる人は、さっさと砂糖断ちすべきだ。
そして、ネットやテレビで食べ物を観るのを禁止した方がいい。観るだけで脳が興奮してしまうので、そういったのをしばらく見ない生活をすれば、食欲は徐々に抑えられていく。
※今回の考察は、この元サイトの筆者の立場に沿った場合の私なりの解釈であり、他の立場からは異なる結論も導かれうる。
