貿易ドットコム 貿易黒字とは？ 分析レポート
このサイトのデザインの良いところ
文中で挟まれている度々表示される、バナー広告「海外の市場調査から、展示会出展、、、」について、
カーソルを合わせると、バナーの明度が上がり、背景に影ができるので、珍しいと感じた。
ほとんどのサイトでは、バナーにカーソルを合わせても、指差す手のマークに変わるだけなので、目立たせる目的があるのだと思う。
しかし私個人的には、カーソルをバナーに合わせる時というのは、
クリックを検討するということなので、
その時に明度を明るくしてしまうと、
文字も白飛びし、読みにくくなってしまうので、
そのような懸念点はある。
このサイトを読んで感じたこと
このサイトで、「貿易赤字国ランキング2024年」で、日本は第七位だと書かれているのに、
その直後に続く見出しで「ニュースでよく耳にする！日本の貿易黒字の背景」と書いており、整合性がないと感じてしまった。
そもそも近年の日本は貿易赤字が続いており、ニュースでも日本が貿易赤字だと言っている。貿易黒字というのは、バブル期などの昔のニュースの話なのだろうか？少なくとも私は20代前半なので、貿易赤字の世代だ。
また文中で「日本の貿易黒字を支える要因には、各産業での高度な技術力、品質の高さ、環境対応力などが挙げられます。」と述べられているが、
私は、過去の黒字を支えた要因？のことかと思った。過去の説明なのか、それとも、潜在能力の話？
昔のバブル期や高度経済成長の時は、確かに製造業で巨額の貿易黒字を生んでいたと、中学高校の社会科では習ったのだが、
今の日本は、エネルギー源の輸入が、輸出よりも上回ってしまっているので、私は貿易赤字だという認識だ。
あと、ランキングやデータを何個か提示されているのだが、それが日本にとってどういう意味があるのかが、もう少し説明してほしかった。なぜそうなっているのかまで書くべきだったと思う。
多分、このサイトは、ライターと、監修する専門家の人が違う可能性が高い。そして、あまり深く監修者が内容をチェックしてないと思われる。
