No.050 光の子会 キリスト教と旧統一教会問題 website

光の子会 キリスト教と旧統一教会問題 分析レポート

 

 

このサイトについて

このサイトは「光の子会」という、福祉事業を営むキリスト教系の団体のサイトである。

 

 

このサイトのデザインの良いところ

文章の頭文字はドロップキャップされている。

ドロップキャップ。頭文字を大きく表示させる表現方法は、視覚的にかっこいいだけでなく、

新聞や書籍のレイアウトで長年よく使われてきた表現方法なので、古典的かつ神秘的な印象、意味を持たせることができるので、

このサイトのコンセプトである、キリスト教にピッタリだと感じた。

 

光の子会 キリスト教と旧統一教会問題 イケてるキノコ|Webサイト100選
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このサイトを読んで感じたこと

このサイトの趣旨は、統一教会がキリスト教ではない理由を説明することだと思われる。

文中で「世界基督教統一神霊協会がキリスト教とは認められないのかというと、今は亡き教祖・文鮮明が自身を再臨のキリストであるとしたためです。」と述べられているが、

ここが、大きく正統派キリスト教と異なる教義ポイントだと思うので、それがなぜなのか、もう少し説明して欲しかった。

私の考察としては

・統一教会(文鮮明)が、キリストの再臨を主張した理由は、イエスの救いという使命は失敗したので、文鮮明が再降臨イエスを名乗り出た。

・しかし、正統派キリスト教の教義では、イエスの救いは、十字架にかけられた時に完成している。

この、救いは完成か不完成か、が、キリスト教の核心的な教義部分が異なるので、統一教会は異端扱いされているのだと、私は思った。

また、この筆者は、16世紀のローマ・カトリック教会の贖宥状と献金の話も書かれているが、

私は、ルネサンス期の免罪符と、統一教会の高額献金は、構造的に共通する部分があると思う。

救いを販売するという点は、国や時代が変わっても、消えない文化なのかもしれない。

ルネサンス期のキリスト教は、免罪符によって芸術家を支援していたので、今のカトリックの社会的評価は高いと思う。ミケランジェロなどの作品制作に大きく貢献し、歴史的遺産を残した。

それに対し、統一教会は、平和活動や教育事業で貢献しており(と統一教会は主張)、それが、世間にとっては、目に見える貢献が無いじゃないか、という評価になったと、私は推測する。

 

光の子会 キリスト教と旧統一教会問題 イケてるキノコ|Webサイト100選
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イケてるキノコ|Webサイト100選

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