IMADR 関東大震災朝鮮人虐殺 分析レポート
このサイトについて
このサイトは反差別国際運動が運営するサイトであり、あらゆる差別、人種差別の撤廃を目指すために、活動されている。
このサイトのデザインの良いところ
このサイトのロゴ、アイコンは、私には、鳥が仲良くしているように見えた。おそらく鳩か?
それと、この二体の鳩は、色が違うのだが、これの意味は、おそらく、
・お互いの違いを受け入れて、差別をやめよう
のような気がした。
鳩は、平和の象徴であるというのは、日本人はほとんどの人がわかっていることだと思う。
多分その由来は、旧約聖書のノアの方舟伝説が元だと思うので、世界共通デザインかもしれない。
また青と白の配色でサイトが作られているが、
空色を連想させ、「羽ばたく鳩の自由と平和」というストーリーも感じた。

このサイトを読んで感じたこと
このサイトの筆者は「責任を不問にした延長線上にあるもの」のところで「日本政府と、今日までの日本社会の底辺深くに他民族排斥:他民族蔑視の根を広げてきた大きな原因の一つ」と述べられているが、
私は本当にそう思う。
なぜかというと、
2020年に始まった新型コロナウィルスが流行ったばかりの頃、
日本人は「外国人が感染源だ!」と、根拠なしに騒ぎ立てた。
この点に関して、私は、
朝鮮人が井戸に毒を入れた、放火した、というデマと、
外国人がコロナを日本に持ち込んで、感染拡大するかも、
という、人種差別、排除思想の共通点があるように感じた。
日本人が、日本の歴史から学ぶべきことは、
日本人は緊急事態で混乱すると、特定の人種、特定少数派の集団に責任転嫁、スケープゴート化させ、暴力と排斥を行う傾向があるということだ。
過去の差別事件を学ばないと、再発してしまう。
