No.038 東京法律事務所 防衛費増額で私たちの暮らしは? website

東京法律事務所防衛費増額で私たちの暮らしは?分析レポート

 

 

このサイトについて

このサイトは東京法律事務所が運営するサイトである。

このサイトは、政治などを法律や憲法の知識を提示しながら解説することで、人々に対し、どの政党を支持するのが良いのかのヒントを与えている。

今回のページでは、防衛費増額による国際的なデメリットと、増額しなかった場合の使い道、増額なしでできる安全保障政策を提案している。

 

 

このサイトのデザインの良いところ

「危険な抑止力論」の漫画は、小学生が読んでもわかりやすい描き方がされており、内容が大変伝わりやすいと思った。

パソコンで見ると横長に表示されており、スマホで見ると縦長に表示される点は、よく工夫されていると感じた。コマを別々の画像に分割して表示させているのだと思う。

 

東京法律事務所 防衛費増額で私たちの暮らしは?イケてるキノコ|Webサイト
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また防衛費増税に私たちが反対した場合のメリットとして、私たちの実生活に関わりのある事柄(学費への良い影響、年金医療消費税への良い影響)が例え話で述べられており、それが図でわかりやすく描かれているため、このサイトの読者に防衛費増額反対しようかなという気持ちに心を動かすことができていると感じた。

 

東京法律事務所 防衛費増額で私たちの暮らしは?イケてるキノコ|Webサイト
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このサイトを読んで感じたこと

今の日本では防衛費増額で騒がれている。特に今年は、米国が日本に対し、防衛費を引き上げるように求めているニュースが多い。

タイトルのすぐ下に、「敵基地攻撃能力を保有するとしています。これは「専守防衛」原則や憲法を逸脱するもので、」と述べているが、私はこれを読み、確かに憲法はよく考えたら、独自の解釈でいくらでも好きにできるようなものかもしれない、と、改めて考えさせられた。

この文中で述べられている「敵基地攻撃能力」は、自衛のためや、半攻撃能力のような名目で保有するとされているが、解釈次第では、好戦的とも見えるかもしれないということに気付かされた。

国防をどう強化するか、また核武装をするか。これについて、今の日本ではかなり熱く議論されていると私は思う。

特に、今年だと参政党が核武装を積極的に提唱していると感じる。

だが、このサイトは思想としては逆の立場で抑止力論否定はであり、

主張する内容としては、

・日本の防衛費を増加させることで、他の国も張り合うために防衛費を増加させてくる可能性

・防衛費をかけすぎたり、核武装することにより、自衛のためのはずが、国同士の脅し合いの構造になる可能性

だと私は思った。

あと、このサイトの思想と、参政党の思想は、比較してみると対立しているのだが、一つ共通点があると私は思う。それは防衛費にお金をかけたら、良い方向に進む可能性に否定的だという点だ。

このサイトは防衛費を増額させても意味ないどころか逆効果だと主張しているが、参政党のさや氏は「核武装がもっとも安上がり」だと主張している。どんな自衛方法を選択するかの考え方に相違はあるものの、防衛費を増やすべきでないという部分は一致いていると私は感じた。

 

イケてるキノコ|Webサイト100選

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