このサイトについて
このサイトは葬儀屋が運営している。このサイトは葬儀の集客のために、主に死生観、宗教、信仰、霊の存在、歴史に関する記事を発信している。今回紹介するサイトは、A級戦犯の最期の様子について解説している。
このサイトのデザインの良いところ
ページ最上部のメニューバーの一番右の「お急ぎの方」ボタンだけは、原色の赤で表示されており、目立つようにしている点、緊急のお客様に配慮されていると思う。
また、サイト画面の右手には、料金表と支払い方法が表示されており、緊急のお客様が、すぐに料金比較できるようにしているのが素晴らしい配慮だ。ご遺族の方は悲しみと動揺の感情と共に、こういったお金の面など現実的なところにすぐに対応しなければならないので、
料金表が表示されるボタンを探す手間をかけさせることはせず、サイトを開いてすぐ料金がわかるのは良いと思った。
A級戦犯と呼ばれている7人はどのようにして最期を迎えたか イケてるキノコ|Webサイト100選
このサイトを読んで感じたこと
この筆者は文中で、「「東京裁判」の正当性などの歴史問題については今に至るまで論争が絶えず」と述べているが、A級戦犯の軍事指導者の死刑が正しかったのかどうか、日本人なら一度は考えるテーマであるだろう。
私は両者の意見について、考えさせられた。
肯定派が正当性があると考える理由
・軍事指導責任者が戦争虐殺の責任を負うべきだ
否定派が正当性がなかったと考える理由
・戦勝国による一方的なものである
また、この筆者は文中で「執行前日、明日の執行を告げられた東條は、、、国民に対する謝罪、などを告げた。」と述べているが、
私は進撃の巨人の団長が兵士から悪魔だと呼ばれていたシーンを思い出した。団長は自分の戦略指示により、たくさんの兵士仲間を死地に送り、ほとんどの兵士が死滅した。戦場に兵士の死体が大量に転がっている中に、瀕死状態ながらも生きた団長が、大量の兵士の死体の中に混ざって転がっていたのだ。その団長を見つけた生き残りの仲間兵士の一人に、「団長に息があるとわかった時、とどめを刺そうかと思った」と言われたシーンである。
もちろん日本の戦争とは全く異なる背景なのだが、
東條英機は日本国民に多大な犠牲を強いたことに対して、死をもって償いたかったという気持ちもあったのではないかと思う。
A級戦犯と呼ばれている7人はどのようにして最期を迎えたか イケてるキノコ|Webサイト100選
また筆者は、マリーアントワネットと日本の軍事指導者の姿を重ねて考えられている。筆者は文中で「白装束に身を包み超然と歩く王妃マリーと、暴徒と化した市民の対比は、事の善悪とは別に「誇り」や「気高さ」の有無を感じさせる。」と述べているが、私的には、暴徒と化した市民と比べる意味がわからなかった。市民は貧困だった。貧困の原因が王妃マリーのせいかどうかは意見がわかれると思うが、少なくとも、貧困市民の中には飢餓や内乱で家族を失った者もたくさんいたので、その状況を考えると、市民が怒り狂うのは当たり前だと思った。
