No.025 小牧・長久手の戦い 小学館 HugKum website

小牧・長久手の戦い 小学館HugKum  分析レポート

 

このサイトについて

このサイトは親子をターゲットにしており、主に親が子供の勉強のサポートをするための情報が詰まっている。

今回のページの目的は、「 小牧・長久手の戦い」を親子で学んでもらうことだ。

 

このサイトの良いところ

親子で学ぶというコンセプトは、他のサイトでなかなか見ない珍しいコンセプトだと感じた。親子でコミュニケーションをとるためのアイデアとしては素晴らしい。

 

小牧・長久手の戦い 小学館 HugKum イケてるキノコ|Webサイト100選
小牧・長久手の戦い 小学館 HugKum イケてるキノコ|Webサイト100選

 

 

このサイトの改善点

このサイトのコンセプトは「子供と一緒に学ぶ」と書いてあるのだが、サイトの内容を読んでみると、少なくとも中高生以上の文章の書き方をしていると感じたため、子供と親が一緒に学ぶというコンセプトは、なんだかしっくりこない。

文章が小学生向けではないと感じたのだが、その理由は、文中に説明を補助するためのイラストが1枚しか無いのと、使われている言葉の中には(対峙、経緯、懐柔など)小学校高学年、中学生で習う漢字が含まれているからだ。ターゲット層が曖昧である。

 

小牧・長久手の戦い 小学館 HugKum イケてるキノコ|Webサイト100選
小牧・長久手の戦い 小学館 HugKum イケてるキノコ|Webサイト100選

 

そもそも中学生が親と勉強する家庭はそんなに多くはないと思う。少なくとも私が中高生の時に母に、日本史でわからないことを聞いても、わからないと返答された。親の中には、学校卒業後、日本史をほとんど忘れてしまった親や、そもそも日本史が中高生の時から苦手だった親もいるので、このサイトは、そういった人たちにもわかりやすく作ってはいない。

もしそういうコンセプトをどうしても作りたいなら、

私なら、記事の終わりの部分に、「話し合ってみよう」などの親子への課題を設けるだろう。例えば、秀吉と家康は本当は戦うべきでなかった?や、信雄の性格について考えてみよう。など。

 

 

このサイトを読んで感じたこと

織田信雄は実力が無いのにも関わらず、なぜ実権をさっさと秀吉に譲らなかったのか?と感じた。

織田家は信長が特別強かっただけで、信雄は実績はほとんど無く、軍事と政治の能力も無く、有能な家臣を抱えているわけでも無く、ただ、織田家の息子というプライドだけで、秀吉と家康を戦わせた点は、怒りが湧いてくる。

ただ、家康の視点だけで考えるならば、秀吉を負かしたという実績を作る機会を得たことで、全国的に有名になり、それが江戸幕府成立にも繋がったのではと思う。

 

イケてるキノコ|Webサイト100選

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です