戦国時代の奇襲戦術12選 戦チャンバラ合戦 分析レポート
このサイトについて
このサイトは戦国系コンセプトのイベント会社が運営しているサイトである。
このページの目的は、チャンバライベントの集客のために、戦国時代の奇襲戦術を紹介し、子供たちにそれになりきって戦ってもらう、または戦いの楽しさをイメージしてもらうことだと思われる。
このサイトのデザインの良いところ
画面左上に表示されているロゴマークについて、墨と筆で書いたような、まるで戦の勢いを感じさせるようなデザインとなっている点、このサイトのコンセプトと非常にマッチしており、素晴らしい。
見出しのデザインについて、他のサイトだと、見出しのバックグラウンドカラーに色や柄を表示させている見出しデザインが多いのだが、
このサイトは、バックグラウンドカラーを使わず、文字の上下に太い線と細い線の2本ずつ線を引くというデザインになっている。この点は大変ユニークな発想である。私的にはこのデザインは、まるで巻物のアウトラインを描いたもののように見えた。この点に関して、単に装飾を施すのではなく、サイトのコンセプトに合ったデザインを採用しているので、大変よくアイデアを練られたデザイナーさんであると思う。

文中に使われている写真について、写真は全てイベント開催時に取られた、完全オリジナルだと思われる。最初見た時、何かの大河ドラマのシーンの切り抜きかと思ったのだが、よく見てみると、周りにたくさんの観客が座って見ていることに気づき、とても本格的な衣装を取り入れたイベントなんだということが伝わってきて、大変驚いた。

デザインの改善点
強いていうなら、
スマホ版サイトのメニューバーは、画面上部に固定されておらず、ページをスクロールするとすぐに画面上へと消えてしまうのだが、少しスクロールすると、メニューバーが復活し再び表示される。なぜこのような仕様にしたのかは不明だ。
他のサイトだと基本的には、メニューバーを、画面スクロールしても固定させているので、そうした方がいいと思う。

このサイトを読んで感じたこと
豊臣秀吉だけは、コミュニケーション能力と人心掌握に長けている、また戦術の分野においては、非常に個性的な勝ち方をしていると感じた。
他の大名、特に織田信長は武力をふるって勝つという方法が中心だが、豊臣秀吉は、武力を使わない方法を思いつくのが上手かったんだと思う。特に、有能な敵を味方に巻き込む人事の仕方、社会制度を利用した統治方法、この2つを採用した戦略術に長けている人物だと感じた。