日韓首脳会談 外務省 分析レポート
このサイトのデザインの良いところ
このサイトは青を基調としている。国際関係サイトの多くは、青を使われることがほとんどである。その理由は、今までの私のブログ記事でも述べているが、
青は、国際的に、「冷静」「信頼」「誠実」など、平和色の意味合いがあるので、これはデザインのルールだと感じた。
また、本文が始まる前に、石破内閣総理大臣と李在明大統領が、笑顔で握手している写真が表示されており、安心感のある印象だ。

このサイトを読んで感じたこと
このサイトで「李在明大統領は、韓国の大統領就任後、最初の二国間訪問先が日本となる」と書かれている。
私は、李在明大統領が日韓関係を重要視しているという意思表示のために、就任後初の外遊先として日本をチョイスされたんだと思った。
文中に「核、ミサイル問題を含む北朝鮮への対応についても議論し、北朝鮮の完全な非核化に向け、日韓、日韓米で緊密に連対して、対応していくことを改めて確認しました。」と述べられているが、
ここが、日本と韓国が、過去の複雑な歴史を乗り越えて、協力し合わなければならない大きな理由であると私は考える。
現在、日本と韓国は、アメリカの核の傘に守られている状態である。
そして、北朝鮮は核保有国である。
Yahoo!ニュースの「北朝鮮がノドン弾道ミサイルを発射」の地図を見てみると、
地政学的に、北朝鮮から見て、韓国への射程距離はおよそ500km。日本への射程距離はおよそ1300km。
要は、北朝鮮のミサイルは、
日本と韓国の両方を射程に収めることが可能。
ここで、日韓米の一体的な抑止が必要になると私は推測する。
なぜなら、日本と韓国にはそれぞれ米軍基地があるので、
弾薬庫などの設備を共同利用したり、
日韓が、北朝鮮ミサイル監視をして、情報共有し合う方が、アメリカ的に助かるからだ。
東京財団のサイトでは、トランプ大統領は「同盟国に不満を抱いており、NATO諸国や韓国、そして日本にも、さらなる負担分担、具体的には駐留米軍経費の増額を要求している。」と述べており、
任務の負担が米国に偏っているため、日韓が協力し合う方が、アメリカ的に、コストを下げることができる。
まとめとしては、
日本と韓国は、アメリカにとっては、運命共同体であるということだ。

参考にしたサイト
(
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/9dd94c1649e8cc27f2d9574fe4ad9ebb8f9f06da
https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=3350&utm_source=chatgpt.com
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