日清戦争と日露戦争 ステディピア 分析レポート
このサイトについて
こちらのサイトは中学校を情報を閲覧するためのサイトであり、また中学校の授業の内容を解説するサイトでもある。
このページでは中学生向けに、日清戦争から日露戦争へ、どのようにして起こったのかを解説している。
このサイトのデザインの良いところ
解説文で7枚のオリジナルイラストが使われているのが、手間がかかっていて良いと思う。
このサイトは解説文の文字数が多いため、見出しがしっかりとピンクのバックグランドカラーやボーダーレフトなどで目立つようにデザインされており、章の区切りがすぐに見て判別できるようになっている。
また、サイトの構成として、必ず、見出し→イラスト→解説文、という規則を設けており、それが整頓された印象を与えるデザインとなっている。
このサイトのデザインの改善点
スマホ用のページ最上部にメニューボタンが設置されているが、ページをスクロールした際に、メニューボタンが画面の上部へと消えて行ってしまう。
私なら、メニューボタンをハンバーガーボタンに変更し、ポジションフィクシドのCSSに書き換えることで、ページをスクロールしても画面の決まった位置に絶対位置として固定させるだろう。
もしくは、メニューバーを設置し、横並びでメニュー内の目次を表示させるだろう。
このサイトを読んで感じたこと
文中に出てくる歴史上の言葉の意味(義和団やポーツマス条約など)まで解説するところが良いと思う。
私が中学生の時は、単語を丸暗記するだけで、意味を理解しておらず、また調べてもよくわからなかったので、
単語の補足がある点は、歴史を体系的に学ぶ上で重要なことであり、中学生読者が助かるだろう。
私はこのサイトの解説文を読んで、生まれた疑問点は「なぜ日本はロシアに勝てたのか？」だ。
これを解説文に加えることで、数ある歴史系サイトの中で、オリジナリティが増したり、より読者の印象に残る文章になると思う。
私個人の推測は、日本が勝てた理由は、日本が強かったからではなく、「満州や朝鮮半島が、地理的に戦場と日本が近かったため、物資や兵員の補給がロシアよりもかなり早く行うことができたから」「日英同盟を結んでおり、イギリスの戦力が高かった」からだと思う。